下関市立大学生活協同組合
代表者 | 理事長 高橋 和幸 専務理事 花尾 満 |
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設 立 | 1987年12月28日 |
「学生の学びと成長に貢献できる生協」をめざして
<2024年度は以下の3つの重点テーマを掲げて取り組みをすすめました>
1.学生が主体的に輝ける場を生協の事業の中に広げていき、 組織的にも事業的にも元気で明るい生協運営を目指します
・ 新学期は引き続き学生アドバイザーを中心に職員との協同で事業を深化させます。データサイエンス学部に加え、今年度は新たに看護学部への対応も求められます。早い段階から大学との連絡調整を行い、商品選定やサポートについて十分な協議を行います。
・ ここ数年かけて広げてきた新学期終了後の通常期(日常店舗)への学生の参画ですが、今年度はもう一段階深化させます。ショップ・食堂の企画やイベントにとどまらず、店舗オペレーションに学生が関わる(学生が担う)ことにチャレンジします。本当の意味での学生主体の事業運営の可能性を探ります。このことは、パート職員との協同やチームで働くことについて、さらに深い体験・経験ができる機会になることはもちろん、学内における就業の場の確保、生協においてもより就業人材の確保や学生の声を反映した店舗運営につながると考えます。
・1年生のための体験プログラムは生協の経営を支える基幹事業です。毎年、学生が主体的に講座運営をすすめており、少しずつ出席率も向上し、新入生の満足度も上がってきています。今年度も生協事業の軸として位置づけ取り組みを推進します。
2.総合大学化構想に対応しながら、魅力あるキャンパスづくりと新しい施設を通じて組合員への貢献度を高めます
・ 生協にとって念願の新福利厚生施設(ベーカリーカフェ)のオープンを確実にやり遂げます。混雑緩和・食の充実・憩いの場創出・大学の価値向上等、様々な効果が期待されます。大学内にある福利厚生施設として、学生・教職員の皆様への貢献はもちろん、大学の期待に応える施設を目指します。
・ この間検討をすすめているショップリニューアル計画も前にすすめます。ロットラウンジとの連携により、より組合員の皆様にとって居心地の良いスペースになるよう計画します。計画にあたっては、セルフレジの導入や店舗無人化による長時間営業等の可能性を探ります。また新学部で必要とされる物品の提供等、学内にある福利厚生施設としての役割もしっかりと意識します。
・ 今年度は看護学部の竣工も予定されています。大学とのご相談によりますが、可能な範囲で生協が貢献できることを模索します。
3.大学との協力関係を今一度意識し、大学から信頼され頼りにされる生協運営を行います
・ 生協の事業と活動の推進にあたり、大学の支え、ご理解とご協力によるところが非常に大きいと感じています。長く学内にいらっしゃる教職員の皆様の加入推進と組合員メリットについて、理事会を中心に協議をすすめます。このことは、新施設(ベーカリーカフェ)のオープンとセットで検討します。
・ 現在大学が推進している総合大学化構想や学内プロムナード事業への貢献はもちろんのこと、5年後、10年後の大学と生協の方向性やあり方について、早めに検討を始めることが重要です。ここ数年実施ができていなかった大学執行部との懇談会を実現し、先を見据えた取り組みもスタートします。
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