活動内容1

生活協同組合として消費・健康・福祉・補償・防災・平和・環境などの運動に関する取り組み。

(1)平和活動

生協は基本理念である「平和とより良いくらし」の実現に向けて、組合員のくらしの大前提である平和な社会、世界のために活動に取り組んでいます。
2022年2月に勃発したロシアのウクライナ侵攻によって、軍事力増強や核兵器使用の威嚇によって交渉力を高めたり、世界秩序を維持しようとする考えや動きが増す中、市民レベルでの平和活動の重要性が高まっています。

1)山口県知事への平和要請を継続実施しましたIMG_5073

 山口県生協連を構成団体とする山口県ピースアクション 実行委員会は、7月7日(木)に核兵器の廃絶と平和な世界を願って、山口県庁で県知事への平和要請を行いました。
県への平和要請は毎年行っていますが、今年度も昨年に続き新型コロナウイルス感染防止のため、代表団のみの参加で山口県環境生活部を通じて要請しました。

2)山口県ピースフォーラムを開催しました  IMG_4969

 コロナ禍ではありましたが、3年ごとに県内の自治体首長にも参加いただいて平和な社会づくりのために考え、交流する「山口県ピースフォーラム」をオンライン参加含めて270名の参加で開催しました。今回も県内8自治体の市長・町長が参加され「山口県版平和首長会議」のような場を作ることができ、平和への想いを共有することができました。

3)広島・長崎原爆忌、山口原爆死没者追悼・平和式典への参加平和式典

 (一財)山口県原爆被爆者支援センターゆだ苑が主催する8月6日広島原爆忌、8月9日長崎原爆忌、9月6日山口原爆死没者追悼平和式典には支援団体として継続して参加しました。
 被爆から77周年が経過し、被爆者のみなさんの平均年齢が84歳を超す高齢になられ、ご存命の方の人数も減ってきており、被爆継承が難しくなっています。
 コロナ禍で縮小していた9月の平和式典は3年ぶりに山口市江良の原爆死没者之碑前で開催されました。

 

(2)健康福祉活動

自治体や協同組合間での連携をすすめ、地域まるごと健康づくりをめざしています。

健康チャレンジ2022の取り組み

 山口県生協連の健康に関する活動として、医療生協健文会と共催で「健康チャレンジ」に取り組んでいます。この「健康チャレンジ」は、子どもの頃から健康づくりの行動を身に着け、地域へ広げ、多世代の健康づくりをすすめることで健康寿命の延伸をめざすとともに全国でも一人当医療費が非常に多いことから取り組んでいます。
 誰でも簡単にできる健康づくりで家族のコミュニケーションづくりや新たな人と人のつながりを広げ、参加の「場づくり」をすすめることで、安心して住み続けられる街づくりをめざしています。

 

 

 

 

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