山口県知事への平和要請を行いました

7月27日(金)、山口県ピースアクション実行委員会は核兵器の廃絶と平和な世界を願って、山口県庁にて、県知事へ平和要請を行いました。出席者は山口県環境生活部、ピースアクション実行委員会と協力団体より約60名。

最初にピースアクション実行委員会の有吉委員長よりあいさつをおこないました。
有吉委員長はあいさつで、被爆を体験した国として、地球上から戦争と大量化学兵器を無くしたい、為政者には平和な地球を作って欲しいと願っています。私たちにできることは、世論を喚起していくことで、これまで核廃絶に向けての運動をしてきました。昨年も核兵器廃絶を願う被爆者国際署名に取り組み県内6万筆をいただきました。一歩一歩喚起していくことが大切です。県にも平和要請にきました、と述べました。

続いて、防府市の船橋組合員親子が県への平和要請文を読み、松本環境生活部部次長へ要請文を渡しました。

県環境生活部松本部次長より県を代表してごあいさつを いただきました。松本部次長は恒久平和は日本のみならず、全世界の願いであり、県としても国際平和に貢献していきたいと述べられました。

続いて山口県原爆被爆者支援センターゆだ苑の岩本理事長、山口県原爆被害者団体協議会の森田会長が挨拶をおこないました。岩本理事長は被爆の実態、実相を次世代へつなげていかなければならない、私たちの活動に少しでも協力をお願いできると嬉しいと述べられました。

 

*ピースアクション実行委員会構成団体(山口県生活協同組合連合会、生活協同組合コープやまぐち)

*協力団体(山口県原爆被害者団体協議会、山口県原爆被爆者支援センターゆだ苑)