山口県生協連 第70回通常総会を開催しました。

6月19日(水) 14:00~16:00 山口県労福協会館にて、山口県生活協同組合連合会第70回通常総会を開催しました。

     出席はご来賓3名( 山口県労働者福祉協議会 中繁尊範会長、日本生協連中四国地連事務局 大同久人事務局長、山口県原爆被爆者支援センターゆだ苑 坂本由香里事務局長)、県連理事・監事11名、代議員48名(実出席26名、委任状出席22名)でした。

    主催者を代表して、当連合会の有吉会長があいさつをおこない、続いてご来賓を代表して、中繁会長と大同事務局長からご祝辞をいただきました。有吉会長は「県生協連は今年設立70周年を迎えます、全国でもトップ

クラスの早さで設立されました。先達の先駆性に学び、次への大きな発展のきっかけにしていきたい。これまで県生協連は伝統を受け継ぎながら様々なチャレンジをしてきました。一方で加速する少子高齢化社会、人口減少、ネットの普及などにより厳しい状況にある生協もあります。この状況をどうしたら良くできるのか、会員生協が一緒に知恵を出し合って考え協力していくことが必要であり、お互いに役立つような生協連にしていきたい。今日は実りある総会にしていきたい。」と挨拶をしました。
   中繁会長は「お互いにスクラムを組んで、組合員や地域の皆さんの暮らしの安心安全を追求し、共に支え合い助け合う事と運動の意義や大切さを発信して生協運動のさらなる発展につとめて欲しい。」と挨拶されました。続いて大同事務局長は「共有したいことは“つながりの大切さ”で、諸団体、行政、マスコミなどと幅広いネットワークで誰ひとり取り残さないつながりを作っていきたい、小さなつながりは大きな力になると確信している」と挨拶されました。

有吉会長理事

有吉会長理事

中繁会長

中繁会長

大同事務局長

大同事務局長

 議長、書記の任命後、資格審査をおこない、代議員定数48名、本人出席26名、委任状出席22名の全員出席で総会が成立していることを報告しました。

 第1号議案の1「2018年度活動報告・決算報告および剰余金処分案承認の件」、第1号議案の2「監査報告」、第2号議案「2019年度活動計画案および収支予算案承認の件」、第3号議案「役員報酬限度額承認の件、第4号議案「議案決議効力発生の件」について提案・審議を行いすべて賛成多数で採択されました。

 

議長の中野代議員

第1号議案の審議で、コープやまぐちの堀川代議員より≪福島の子ども保養プロジェクト コヨット!in やまぐち≫についての報告、梅光学院大学生協の田中代議員からこの春、オープンしたイタリアンレストランについて、オープンまでの企画や運営についての協議の様子や施設やメニューなどの紹介を、山口県共済生協の中嶋代議員より全労済の新しい愛称「こくみん共済coop」について発言がありました。

 堀川代議員

堀川代議員

田中代議員

田中代議員

 中嶋代議員

中嶋代議員

議長解任のあいさつをもって総会は終了しました。

最後に、生協連が支援する山口県ユニセフ協会の事務局で県連理事でもある高木さんからユニセフ海外スタディーツアーで参加したアフリカのブルキナファソの視察報告がありました。