ユニセフ学習会を開催しました。

 2015年9月10日(木)、山口市小郡で、山口県内でのユニセフ協定地域組織設立に向け、公益財団法人日本ユニセフ協会 団体・組織事業部 部長 千寿 満城様 、
同係長、今井田 枝里様を講師にお迎えし学習会を開催しました。ユニセフの名前は知っているけど、詳しくはどんな活動をしているのか意外と知らないことが多いのではないでしょうか。山口県の中でユニセフ活動への気運を盛り上げていくにはユニセフをもっと理解することが大切です。
 はじめに千寿部長より、ユニセフの基礎知識と日本ユニセフ協会の活動の柱となっている募金活動、広報活動、アドボカシー活動(政策提言活動)について詳しく説明していただきました。続いて今井田係長からは、山口県の協定地域組織を設立するにあたって具体的な説明をしていただきました。国内では25道府県市で協定地域組織が活動しています。日本ユニセフ協会と協定地域組織とが協力協定を結んで、日本ユニセフ協会からの情報のもとユニセフの募金活動、広報・啓発活動を各地域ですること、また、地域での運営等についても説明をしていただきました。そのうえで、個人会員、団体会員を増やし、行政関係、教育関係、メディア関係等にも支援いただきオール山口の体制を確立して欲しいと述べられました。

千寿部長

千寿部長

今井田係長

今井田係長

 

 

 

 

 

 

 出席者からは、マンスリーサポートと賛助会員との違いや、募金の効率性について質問が出されました。日本ユニセフ協会では協力協定で集まった募金の内、経費を除いた81%くらいをユニセフ本部へ送っていると説明がありました。ダイレクトメール等も、最も効率の良い方法で送付しているということでした。

ユニセフ学習会写真1ユニセフ学習会写真2

 

 

 

 

 

 
 戦後と東日本大震災のときユニセフから支援を受けてきたことに恩返しの気持ちを込めて、世界を支援していく必要があります。山口のユニセフ活動でも世界の子どもたちの実情を伝えていくという広報活動を頑張っていきます。