山口県ピースアクション実行委員会(構成団体:山口県生活協同組合連合会、生活協同組合コープやまぐち 協力団体:山口県原爆被害者団体協議会、(一財)山口県原爆被爆者支援センターゆだ苑)は、8月5日(金)、13:00~15:30 KDDI維新ホールのメインホールで、やまぐちピースフォーラム2022を開催しました。 参加者はオンライン参加も含めて280名
「やまぐちピースフォーラム」は山口県内の全市町の首長が核兵器のない平和な未来を願い、平和首長会議に加盟されたことをきっかけに2010年から3年ごとに開催しています。自治体・被爆者・市民が一緒になって核兵器廃絶のための運動をすすめていこうと、これまでも学習活動、被爆者や若い世代からの発信、県内自治体首長からの発信をおこなってきました。2019年以来3年ぶりの開催となりました。
オープニングでは、周南市在住の折出眞喜男さんが「ふるさと~荒城の月~見上げてごらん夜の星を」の3曲をピアノ演奏されました。折出さんは戦時下、広島で勤労学生として市内に通学していて、広島原爆の惨禍は免れましたが、惨状を目の当たりにされた経験から被爆体験を語り継がれています。
ピースアクション実行委員会の岡崎実行委員長のあいさつの後、第1部「伝えたい!山口県で感じる平和」第2部「山口県版平和首長会議」の内容で、進行しました。
第1部では折出さんと県内8自治体の市長・町長・副町長にご出席いただき、県内で平和活動に携わっている方と子どもたちや折出さんの話を聞いて身近なところから私たちにできることを考えました。
第2部では、ご出席の自治体の市長・町長・副町長から自治体での平和への取り組みやご自身の想いなどを発表していただきました。
会場ロビーではコープやまぐちの組合員さんたちの平和活動報告を展示しました。