第2回役職員研修会を開催しました。

   炭谷氏

炭谷氏

山口県生協連主催2019年度第2回役職員研修会を開催しました。

日 時:2020年2月20日(木) 13:00~14:30
場 所:山口県労働者福祉会館
参加者数:65名(7会員生協の役職員)
講 師:日本生協連 政策企画室 炭谷 昇 氏
演 題:「日本の生協の2030年ビジョン」と「第1期中期方針」

初めに生協連の荒瀬専務があいさつをおこない、今回の2030年ビジョンと中期方針は、2018年ごろから調査されてきたことを整理し、まとめられてきた内容で、まだ最終段階ではないですが、生協全体の方針として、各生DSC04741協の計画、方針づくりに活かしていただきたい、と述べました。

 続いて炭谷氏からご講演いただきました。

①2020年ビジョンのアクションプランごとに、過去10年の到達度を振り返り、
②これからの10年の変化予測を9つのキーワードをもとに説明されました。
③2030年ビジョンに向けた論議のプロセス・一次案から二次案への補強した論点について、
④そして日本の生協の2030年ビジョン(二次案) “つながる力で 未来をつくる –CO・OP 2030-”について2030ビジョン前文、掲げられた5項目の目標について説明されました。
⑤最後に第1期中期方針(二次案)2020年~22年度の目標については、環境変化に対応した足場づくりを基調としていることが説明されました。

参加者からは、「組合員の生活の多様化、地域社会の変化にしっかり対応していく必要を感じました」「日生協として、2030年に向けてどのように考えているのか大変参考になりました。各単協がそれぞれの立場でどういう役割を発揮していくのかしっかり考えていきたいと思います。」「若年層、高齢層双方へ対応してDSC04746いかなければならない。若年層のニーズに応えなければ将来はないと感じました。」「30代の組合員状況はとても印象に残っています。これからどう30代の組合員を増やしていくのか難しい課題だと思いました。」などの感想が出されました。