2016年6月2日(木)13時
消費者ネットやまぐち
第7回通常総会を開催いたしました。
出席会員
80名本人出席 18名 委任出席 ? 6名 書面議決 56名理事・監事出席 10名主催者
挨拶 吉冨崇子理事長
2015年度は行政訪問や高齢者見守りサポーター研修事業等などの活動をして参りました。2016年度は役員改選等もありワンステップ上をめざし、消費者ネットやまぐちは、やるべきことをしていきます。皆様にもより一層のご協力とご参加を頂きたい」との挨拶がありました。
来賓挨拶 山口県 県民生活課 主幹 横田僚介様
2009年の設立、今年で8年目ということで、これまで消費者行政への支援等活発な活動を心から感謝しております。今年4月より県庁内に消費生活センターを移転し警察等との連携を強化していく所存です。県の本年度の課題として、消費生活センター未設置地域の解消、地域による高齢者見守り体制の構築、学校での消費者教育の推進を掲げている旨のご挨拶を頂きました。
議案審議の結果、2016年の活動計画,予算新役員体制が決まりました。
新 役 員
理 事長 吉冨崇子 副理事長 藪本知二 中野リヱ子
理 事 出口裕理・前田将志・鶴 義勝・中村久枝・松田弘子・佐伯奉文
福浪美紀・岩崎美穂・吉崎 博
新 役 員
理 事長 吉冨崇子 副理事長 藪本知二 中野リヱ子
理 事 出口裕理・前田将志・鶴 義勝・中村久枝
松田弘子・佐伯奉文・福浪美紀・岩崎美穂
吉崎 博
監 事 佐藤久典 石村真奈美
記念講演
~消費者安全法に基づく消費者安全確保地域協議会
「見守りネットワーク」の構築について~
消費者庁 地方協力課 課長補佐 吉田 朗氏
高齢者見守りはなぜ必要なのか?
・人口の1割の方が何らかの消費者トラブルに遭っている。2015年度は約6.1兆円の被害が出ている。(24万件の消費者トラブル)デジタルコンテンツ(携帯電話、インターネット関係)が増え金融商品に関するものが減って来ている。高齢者の相談では16%が詐欺被害に遭っている。個人情報に係わる詐欺も増加傾向。認知症になると、被害に遭っていることがわかっていない場合もあり、相談することができない。周りの人が見守る事が大切である。
なぜネットワークが必要なのか?
・近くに相談する所があると相談の掘り起こしが出来る。
・高齢化と情報化が進んでいる。高齢者本人が連絡して解決しようと思わない可能性がある。消費生活センターが増えるだけでは消費者トラブルが減るわけではない。いろんな団体が協力していく事が大切である。
地域協議会とは・・・・地域の方が集まって見守り活動をしてもらう事