山口県知事への平和要請を行いました。

7月12日(金)、山口県ピースアクション実行委員会は核兵器の廃絶と平和な世界を願って、山口県庁にて、県知事へ平和要請を行いました。出席者は山口県環境生活部、ピースアクション実行委員会と協力団体より約60名。

最初にピースアクション実行委員会の有吉委員長よりあいさつをおこないました。

有吉委員長は「兵器としての核は地球上から無くなってほしい、戦争の無い世界になってほしいという願いを世論に喚起する為に運動しています。これから県内のすべての市町に平和要請にいきます。その初めに県に要請にきました」とあいつしました。

続いて、山口市の森優子さん親子が県への平和要請文を読み、武林環境生活部部次長へ要請文を手渡しました。

武林部次長より県を代表してごあいさつをいただきました。武林部次長は恒久平和の実現は日本のみならず、全世界の願いであり、県としても平和教育や国際貢献を推進していきたいと述べられました。

続いて山口県原爆被爆者支援センターゆだ苑の岩本理事長、山口県原爆被害者団体協議会の林副会長が挨拶をおこないました。岩本理事長はゆだ苑は、非力であるが被爆者支援の為に活動していくので、行政の皆様にご支援ご理解をいただきたいとあいさつ。林副会長は全世界が本当に仲良く幸せになるためには一人ずつがこうやって活動していくしかないと感じている。戦争の恐ろしさを自分や家族に置き換えて考えて欲しいと述べられました。

 

 

*ピースアクション実行委員会構成団体(山口県生活協同組合連合会、生活協同組合コープやまぐち)

*協力団体(山口県原爆被害者団体協議会、山口県原爆被爆者支援センターゆだ苑)